読み切り/2018年3月/テーマ:「ポケモンと生活」
「家を出るなり霜柱を踏んだとみえて、ぱきぱきという小気味よい音に送り出された」。
冬の気配に満ちた夜明け、グレイシアのユキに催促されて散歩に出る。
「すねたキミの横顔が、いとおしく思えてしまった」
むうっと怒ったり、ぽろぽろ泣いたり。そんなキミの表情が、とっても大好きなんだ。
「わたがしぐもの浮く空を 君はぼんやり見上げてた」
ヌオーと歩く、夏の道。 ◇100文字小説にチャレンジ。
「目が覚めたとき、ハクタイのもりは雨でした」
今日もハクタイのもりに、六月の長い雨が降り注ぎます―― ◇「6月19日はリーフィアの日」企画。
1,120文字シリーズの第一作目。そのむかし、少女が本当に憧れていた姿とは。
ご主人様の愛を一身に受けて暮らすチリーン。けれどある日、新しい風鈴が家に来て――