【夜なき亭おしながき】| TOPAbout| Introduction| NovelsDiaryContest 2012Event 2013Event 2014| Links

●「夜なき亭 百花納涼祭」 おわりに

 なにはともあれ、やはり最初はみなさまへのお礼から。

 ・ 作品・感想を通してご参加くださったみなさま
   …この納涼祭の百花はみなさまに外なりません。作品やご感想あってこその企画です。
 ・ twitter等で宣伝・応援してくださったみなさま
   …独力では宣伝にも限界がありました。宣伝も含めていただいた応援は本当に支えになりました。
 ・ 運営副担当を引き受けてくださった 赤星さん
   …赤星さんのサポートがなければ途中で心が折れていたかもしれません。頼れるスタッフさんです。
 ・ 艶めいたトップイラストを描いてくださった 蜂丸さん
   …夜空色のページを飾る納涼感いっぱいのトップイラストは蜂丸さんの手に成りました。

   ◇

 おカタい文章にならないよう努めるので精いっぱいの様相を呈している小樽ミオでございます。
 2014年「夜なき亭 百花納涼祭」は去る9月28日をもちまして無事に募集期間を終えることができました。これもひとえに冒頭に挙げさせていただいた方々を中心にしたみなさまのおかげです。心から、ありがとうございます!

 今回の企画は、前年夏の創作企画「雨傘の花束」の様式を踏襲するものとして、テーマは時期に合わせて「盛夏・晩夏/納涼」に設定して開催させていただきました。
 夏、という言葉から連想される景色や物をお題として詰め込んだので、お題を考える段階から気持ちがはずんでおりました。あまりにいろいろ思い浮かぶので際限がなくなり慌てていくつか削ったのはナイショです。
 ともあれ、みなさまがお持ちのそれぞれの「夏」のイメージに触れさせていただくことができたと感じています。作者の方にとっても読者の方にとっても、そうであればいいなと思います。

 この企画が目指したのは、前回同様「作品づくりや交流のきっかけになること」。
 それを踏まえ、今回の企画のタイトル「百花納涼祭」は、夜空に咲く無数の花火のイメージに「いろんな作品、いろんな方の集まる納涼祭」というニュアンスを重ねて篭める形で名づけさせていただきました。
 10名もの方から計10作品をお寄せいただいたこの企画、主役はもちろんみなさま。「百花」とは外でもないみなさまの作品です。花火大会は花火があって初めて花火大会と言えるように、この納涼企画は作品があってはじめて納涼企画と言えました。この企画という箱に、中身を詰め込んで意味を持たせてくださったみなさまには感謝の念に絶えません。
 みなさまが感想をやり取りされているのを拝見すると、少しは企画の目標に近づくことができたかな、と感じます。
 もしもみなさまに「この企画に参加して収穫があった」と思っていただけるのなら、まさに運営冥利に尽きます。

   ◇

 夜なき亭企画は、当面の間はおやすみを頂戴する予定です。
 たぶんまたいつか、こうして新しい企画を開くこともあるんじゃないだろうかと思っています。
 もしその際は、またみなさまにお世話になりたく存じます。今よりももっと運営者としての能力を磨いてお目にかかります。次こそはわたしも作品を書かなければ。三度目の失敗は許されません。
 そしてみなさまが企画を開催された際は、わたしもお邪魔させていただけたらと思います。

 最後になりましたが、本当にありがとうございました。

 ――小樽ミオ

   ◇

●スペシャルサンクス

 冒頭のお礼だけでは足りないので、スペシャルサンクスの欄を設けさせてください!

◆運営副担当 赤星さん

 運営副担当として、主担当不在期間やバックのサポートをしてくださった赤星さん。小説『ヨミヨミウチ』の作者さまでもあります。今回は企画開催前から不在にしなければならない期間があるのが分かっており、実は赤星さんは主にその期間中の企画サポートとわたしのフォローを引き受けてくださいました。
 もしこの期間にサポートしてくださる方が見つからなければ企画は開かないことにしておりました(万一自分が体調不良等でコケたとき、「代役がいません!」では運営失格)。それだけに「赤星さんなくしてこの企画なし」と言っても決して過言ではありません。わたしが不在にしていた期間、納涼祭へのご応募の有無を逐一ご連絡くださいました。不在期間以降も赤星さんは何度も企画のことで声をかけてくださり、わたしは背中をあずけたような心もちで企画を開催することができました。

◆トップイラスト担当 蜂丸さん

 次は、トサキントとチリーンたち、宵空の花火が描かれた納涼感たっぷりのトップイラストを担当してくださった蜂丸さん。花火に照らされ一瞬明るくなる空のあの感じがイラストで表現されていて受け取って「おおおおお!」と画面へ前のめりになったのを思い出します。
 わたしは絵が描けないので、絵描きさんがどういったポイントを押さえて依頼をしてもらえると助かるのかが皆目わからなかったのですが、蜂丸さんは私の貧弱なボキャブラリーをくみ取ってこんなにステキなイラストを描いてくださいました。イラストに合わせる形でウェブページは宵闇モチーフの紫色にしたのですが、紫のページにトップイラストを置かせていただいたところページ全体が想像以上にきりりと引き締まって思わずにやにやしてしまいました(こら)

◆作品投稿でご参加くださったみなさま

 そして、ご応募くださった10名のみなさま。ご応募順に 黒戸屋さん焼き肉さん鈴志木さん穂風湊さん赤星さんコメットさん曽我氏さん久方小風夜さんGPSさん逆行さん。もちろん企画を企画として成り立たせてくださったのはみなさまに外なりません。本当にありがたいことだなあと毎日しみじみ感じております。わたしも、とても楽しませていただきました!

   ◇


「Ctrl+U」、もしくは「cmd+U」でもう少しだけ楽しめるかも。

応募作品一覧に戻る
コンテスト トップに戻る