◇ 【八月大阪オフ もくじ】 プチオフ日記のもくじです ◇ 【そのいち】 ◇ 【そのに】 ◇ |
2013年 「八月大阪海遊館オフ」#1 文字書きさんたちのおとまりオフ。レポート第1回目です 最終更新日:2013年9月1日(初版) 2013年8月8日、午前8時40分。自宅から遠く離れた大阪の地で、私はキャリーバッグを引いていた。夏の終わりを感じていた関東の気温とは一変して、日陰に立つだけでも汗がにじむ、そんな大阪の朝。見知らぬ大阪駅を歩く心のはやりもあったのかもしれないが、喉は早くもからからだった。 ことのはじまりは、2013年5月5日。ぴかりさんの「八月大阪海遊館オフ」の募集ツイートだった。大阪で1泊しつつ大阪の海遊館を見たり、おいしいものを食べたりしようという文字書きさん向けのオフ会。それに参加してみたいと口にしてから、はや3か月。参加者のだれとも直接会ったことのない私にとって、久々の大阪の地でのオフには、まるで新境地に立ったかのような心持ちさえした。 壁に身を隠す。汗を拭く。腕時計はまだ集合時刻の少し前を指している。それでも不慣れな街の見知らぬ人々の流れは、なんだか早回しにしたように見えた。
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時刻を少し巻戻し、8月8日、朝5時前。目覚ましが鳴ったわけでもないのに突然目を覚ます。昨晩フォロワーさん方と飲んだお酒が効いたんだろうなあ、ああ夜の大阪で飲んだあのお酒はおいしかったなあなどと思いつつ、集合時間は9時だったので、ひとまず朝風呂で髪をわしゃわしゃ。これが最高に気持ちいい。実は私は8月6日の夜に家を出て、車中泊ののち7日には京都を観光しており、ちゃんとしたホテルはこれがはじめて。旅をしているとこのお風呂がとてもありがたく、誇張抜きで「入浴というのは大変文化的な行為」とさえ思えるのでした。 マンホールの澪つくし(大阪市章)を見てにこにこ。 道行く人々はみな軽装備。一方でキャリーバッグに散策用リュックサックを搭載し、そいつをごろごろと言わせながら歩く私はどう見ても「旅行者です♪」と言っているようなもの。ぬおおおおお大都会をこの格好で歩くのはちょっと恥ずかしいぞ! と思いつつ、どうするわけにもいかないのでそのまま大阪駅へ。
集合予定地の桜橋口改札は、私が歩いている御堂筋側とは正反対。この日の大阪は朝から蒸し暑く、日陰にいる上に何もしていないのに汗が噴き出るほど。汗を拭き拭き、8時48分、無事に桜橋口改札に到着。 そうしてお会いした最初のふたりが、こすさんとさくさん。オレンジのキャリーバッグを引いていた男性がこすさん。淡く色の入ったサングラスに帽子、すっと通ったまなじり。確かに見れば見るほどこすさんっぽい感じがしてきました。 集合待ちの間にお腹が空いたので(朝ご飯食べそびれました)、手持ちのおかきを食べます。自分だけで食べるのも失礼なので、こすさんとさくさんにも食べていただきました。むしゃむしゃ。さくさんに「渋い(笑)」とか言われた気もしますが、喜んでいただけたようなので何よりです。 先着組はこのようにのほほんと過ごしていたのですが、8時55分、ここで問題が発生。 ぴかりさん「ここどこ!?(頭抱え)」 !? 迷ってる!? さくさん 「あああ(*´・ω・*) ちゃんと帰ってきてくださいね」 そしてその頃、この方も迷っていらした! 鳩さん 「笑えるぐらい迷ったなう……」 狙ったわけでもないのに同時刻に同じような行動を取り、そのドッペルゲンガーっぷりでTLをにぎわすぴかりさんと鳩さん。互いを「どっぺる」と呼び合うおふたりのどっぺるっぷりをオフ開始前から垣間見てしまったのであった。――じゃなくて! LINEグループを確認して刻々と遷移する現状を把握。9時3分、下見を諦めたぴかりさんが帰投開始。鳩さん、まだ迷ってる。森羅さん、「ときのひろばにいるんじゃなかろうな!」。なまえがセレビィみたいだった(こなみ) 大阪のことはさっぱりわからないので、とりあえず似たところで迷っていらっしゃるんだろうなあと思っていたわけです、が、しかし! 「勘違いして新大阪でうろうろしてました」 !?!? そ、それは確かに見つからないですよね、遠方(※私と同郷っぽいです)からお疲れさまです……。 結局ぴかりさんが先に戻っていらっしゃいました。あふれ出るTLと同じ快活オーラ! 超アクティブなぴかりさん、笑った顔も少しお疲れ気味。どうもありがとうございましたm(_ _)m そして定刻から3,40分後。迷っていらした鳩さんが無事(?)到着。ま、まあ当初は新大阪集合でしたししょうがないですよね……(笑)
さあ、これで準備は万端です。大阪に集いし最初の六人で、大阪オフが幕を開けました。 ◇ 第2回につづきます!(準備中) |
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夜なき亭
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